こんにちは、むあです。
今回は、2021年秋に放送していたTBS金曜ドラマ『最愛』が最終回を迎えたので、感想をたっぷりとお話していきたいと思います。
ここから先は、ネタバレを含む内容になっているので、まだ見ていない方は注意してくださいね。
TBS金曜ドラマ『最愛』最終回の正直な感想!
ドラマの結末に「衝撃」はなかった
最初から本当に正直な感想で申し訳ないのですが、結末は中盤から予想できていた方も多いのではないでしょうか。
ドラマの中でも明らかに匂わせの描写が多かったので、製作側の方も隠すつもりはなかった気がしています。
『最愛』の物語は、第5話がピーク!?
『最愛』はオリジナルストーリーでしたが、ハラハラやドキドキという意味で言えば、ピークは第5話だったように思います。
具体的な感想は、下記のブログに記載していますので、ご覧いただけると嬉しいです。
結末が分かっていても、最終回は号泣してしまう不思議なドラマ
第5話がピークと言ったのは、物語の展開ではなく、ハラハラやドキドキするという感情の意味でのお話です。
後半の物語は、キャスト毎に異なる「最愛」のテーマに、よりフォーカスされた内容になっており、心を締め付けられるような真相が、どんどん出てくる展開でした。
なので、結末が何となく分かっていても、最後まで感動してしまうドラマでしたね。
なぜこんなにも、ドラマ『最愛』は愛されたのか
(1)キャストの演技力がバケモノ級に高い
ドラマ『最愛』で最も評価されるのは、キャストの演技力ではないでしょうか。
結末が中盤あたりで分かってしまうと、他のドラマであれば見るのを止めてしまったりするのですが、『最愛』は最後まで毎週話が楽しみで仕方ありませんでした。
それは、キャストさんの魅力の何ものでもないと思います。
(2)守りたい「最愛」がキャスト毎に異なるため、視聴者が感情移入しやすい
「最愛」がテーマのドラマの中で、その答えが1つではないというところも、面白さの重要なエッセンスだったと思います。
キャスト毎に守りたい「最愛」が異なるので、自分に近い境遇のキャストに感情移入して、多くの視聴者が泣ける構成になっていたと思います。
(3)視聴者も自分の中にある「最愛」を改めて感じるドラマ
『最愛』の凄いところは、ドラマを通して、視聴者が自分の中にある「最愛」と向き合えるところだと思います。
何度も言いますが、結末が分かっているのに、最終回までこんなにオイオイ泣かせるドラマは珍しいです。
「やっぱり加瀬さんが真犯人か〜。」と思いつつも、つまらないと思わせないのは、後半の物語がドラマの展開の奇抜さに頼った構成ではなく、視聴者にも自分の「最愛」というテーマに向き合わせる構成になっていたからだと思います。
これからも演技を見続けたい!個人的に魅力的だったキャスト
●松下洸平さん
途中からは、松下さんの演技を見るために、「最愛」のドラマを見ている感じでした。
3つ歳上の先輩で、桑子のように後輩として自分を可愛がってくれるポジションにいてくれたら、「どんなお仕事頑でも張れるわ〜。」と思いながら見ていました。
これから確実に松下さんロスになってしまうので、次のドラマなどもチェックしながら、ファンを続けていきたいと思います。
●奥野瑛太さん
梨央のお兄さん「真田政信」を演じた奥野さんですが、詳細には描かれていなかったものの、登場シーンから最終回までの間に人間的に一番いい意味で変わった人物だったように思います。
誰よりも家族愛が強く、本当は心優しいお兄さんの姿を繊細に演じられていて、奥野さんには何度も泣かされました。
まとめ
「ドラマ『最愛』最終回の感想!2021年秋に最も出会えて良かった作品」について、お話してきました。
私の中では、2021年秋の中で最も好きなドラマだったので、終わってしまうのが本当に悲しいです。でも、こんなに素敵なドラマだったので、続編にも期待していきたいと思います。
「最愛」は、結末を知っていても楽しめるドラマなので、まだ見ていない方にもおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ぽちっとブログの応援もしていただけると、励みになります!