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【宝塚】星組『RRR』『VIOLETOPIA』の感想!完成度はインド映画の原作超えか?

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こんにちは、むあです。

今回は、東京宝塚劇場星組公演『RRR』『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』を観劇した感想をお話ししていきます。

日本でも大人気のインド映画『RRR』が原作となった作品ですね。大好きな映画なので、星組で上演することを楽しみにしていました。

映画の再現度や注目したキャスト別の感想もお話したいと思うので、ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。

 

宝塚星組『RRR』『VIOLETOPIA』の感想

『RRR』の感想

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東京宝塚大劇場に到着して感じたのは、男性のお客さんが多いということですね。おそらく原作の映画『RRR』ファンの方もいらっしゃるからでしょうか。

原作の再現度としてはダンス、歌などは素晴らしかったですね。よくあれだけ激しい動きを、体のブレなく踊れるというのは、ジェンヌさんの日々のトレーニングの賜物だと思いました。

ただ、原作ファンとして唯一気になったのは、ラーマとビームの出会いのシーンですね。協力して子どもを助ける場面なのですが、映画とはだいぶ内容が違ったのと、舞台演出的にも多少無理があったような気がしました。

原作を見ていなくても楽しめる作品ではありますが、原作があまりにも素晴らしすぎるので、まだ見ていない方には観劇後からでも見ていただきたいとは思いますね。

 

『VIOLETOPIA』の感想

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これまで見たレビューの中でも、衣装のレベルが高く、大好きな作品になりました。レトロでカラフルな衣装が多かったですが、しっかりまとまりがあって完成度が高かったですね。

CIRCUSの場面の赤い衣装もかわいかったのすが、小桜ほのかさんがよく似合っていました。

特に好きなのは、天飛華音さん、瑠璃花夏さん、詩ちづるさんの3名が中心になって踊り歌うシーンです。若さと経験を兼ね備えた次世代の人気ジェンヌさんたちだと思うので、見ていてワクワクしましたね。

 

宝塚星組『RRR』『VIOLETOPIA』キャスト別の感想!

【宝塚星組キャスト別の感想】礼真琴さん(ビーム役)

変わらずの美声でお元気な姿が見られたのは嬉しかったのですが、やはり『RRR』のダンス量がすごいのか、かなり痩せている感じに見えました。

どの作品を見ても高い期待を常に超えてくださる方なのですが、大人気の映画原作の作品というプレッシャーも感じさせないほど完成度の高い宝塚の『RRR』を見せてくださったと思います。

 

【宝塚星組キャスト別の感想】舞空瞳さん(ジェニー役)

『RRR』は恋愛よりも友情にスポットがあたっている作品なので、出番が普段よりかは少なかったのが寂しかったです。

それでも、ジェニーの愛らしさや心の美しさなどはしっかりと感じることができました。

レビューフィナーレの階段降りの金髪ふわふわ巻き髪ロングのかわいさったら、この世のものとは思えません。願望込めて、なこちゃんのジェンヌさんとしての姿をできる限り長く見続けたいです。お願いします。

 

【宝塚星組キャスト別の感想】暁千星さん(ラーマ役)

ビームとかたい友情で結ばれたラーマを演じたのは暁千星さんですが、以前にも増して歌声がパワーアップしているような気がしました。

外見もシャープになった感じがして、大人の男性の雰囲気が素敵でしたね。

月組から星組に組替えしてから、これほどまでに活躍しているのはいろんな方が喜んでいると思うので、これからがますます楽しみですね。

 

【宝塚星組キャスト別の感想】極美慎さん(ジェイク役)

映画では特に何も思わなかったジェイクですが、極美慎さんが演じたらイケメンすぎて目の保養でしかなかったです。役柄も素敵で、ファンになる方も多いのではないかと思いましたね。

レビューでも一人で堂々と場面を盛り上げていて、歌声にも安定感が増して、魅力が溢れ出しているなと勢いを感じました。

 

【宝塚星組キャスト別の感想】小桜ほのかさん(キャサリン役)

どんな役でも憑依できる大好きなジェンヌさんですが、冷酷なキャサリン役もハマってましたね。貫禄もすごいですし、歌声の力強さもさすがだなと思いました。

2階席に客席降りをしてくださったのですが、ものすごいオーラで圧倒されました。

小桜ほのかさんがいてくださるだけで作品の重厚感が増すので、その実力には頭が下がる思いです。

 

【宝塚星組キャスト別の感想】瑠璃花夏さん(マッリ役)

原作でも重要な役どころで、美声が求められるマッリを瑠璃花夏さんが演じてくださり、とても嬉しかったです。

原作のマッリは子どもなのですが、瑠璃花夏さんの可憐な雰囲気と美しい歌声が素晴らしかったですね。

 

【宝塚星組キャスト別の感想】鳳花るりなさん(FIRRRE女役)

「火のコロス」という謎めいた役で、ダンスで舞台表現を演出する役でしたが、特に目を引いたのが鳳花るりなさんです。

妖艶な雰囲気と目線の使い方が最高で、目が離せなくなってしまいました。かなり研究されて、舞台に上がっているんだなということを感じましたね。

 

RRR

 

まとめ:【宝塚】星組『RRR』『VIOLETOPIA』の感想!完成度はインド映画の原作超えか?

宝塚歌劇団星組公演『RRR』『VIOLETOPIA』の感想をお話ししました。『RRR』はもちろん『VIOLETOPIA』はこれまで見たレビューの中でもトップレベルで好きな作品でしたね。

 

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