こんにちは、むあです。
今回は、帝国劇場で『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』を観劇した感想をお話ししていきます。
世界的ミュージカルの日本初演で話題の舞台ですが、主演のサティーン役には望海風斗さんと平原綾香さん、クリスチャン役には井上芳雄さんと甲斐翔真さんがオーディションで選ばれました。
望海風斗さんと甲斐翔真さんの回を観劇したのですが、笑いあり、涙あり、カンカンありの素晴らしいミュージカルだったので、感想をレポートしていきます。
\カード会員は舞台チケットがお得に/
- 舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』作品の感想
- 舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』キャスト別の感想
- 舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』を楽しむ方法
- 舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のチケットをお得にゲットする方法
- まとめ:『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の感想!望海風斗&甲斐翔真
- 関連記事
舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』作品の感想
開演10分前からプレショーがはじまり、ムーラン・ルージュの世界感に誘われました。オープニングからテンションの上がるミュージックで心拍数は爆上がり。最初にパワフルボイスを響かせてくれたのはMARIA-Eさんでした。ムーラン・ルージュならではの「ギチギチヤヤーターター」みたいな歌詞を生で聴いたときには、感動しましたね。
ムーラン・ルージュでは各キャスト歌唱シーンが多くあるのですが、どの曲も難易度が高い。特に主演のサティーンとクリスチャンの楽曲は、オーディションに約2年かけていると言えども歌いこなせる俳優の方は限られるのではないかと思うほどの難しさです。
なので、今回初演のキャストに選ばれた方々の圧倒的な歌唱力には、ただただ感動。日本にムーラン・ルージュを運んでくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
物語としてもムーラン・ルージュは切ないんですよね。惹かれあっているはずのサティーンに突き放されたクリスチャンの甲斐さんが「こっちを向いてくれよサティーン」と感情を爆発させるセリフで私の涙腺は旅立ち、嗚咽レベルで号泣してしまいました。
なのに、その後すぐにクロージングのショーで「カンカンカーン!」とテンション高めの音楽が始まるので、泣きながら叫んで自分の情緒がよくわからなくなりながら、でも最高に盛り上がるという夢の時間を過ごしました。
ムーラン・ルージュはチケット料金が高いことでも話題になっていましたが、この世界を体験してしまったら、再演の度に何度も通うと思います。なので、今回迷って行かなかった方がいたら、ぜひ再演の際には足を運んでみてください。
舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』キャスト別の感想
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】望海風斗さん(サティーン役)
オープニングでなかなか望海さんが舞台に出てこないので、「まだかまだか」とそわそわしてしまいました。
やっと舞台に登場し、望海さんの透き通った歌声を聞いた瞬間に涙腺がうるうる。宝塚を退団後すぐにムーラン・ルージュのオーディションが始まったようですが、男役から女性への移行に短期間でどれだけの努力をされたのだろうと思うと、胸にくるものがありました。
インタビュー記事で「男役が活かされた」と望海さんが言われていたのですが、力強い歌唱シーンでは男役時代の面影も感じることができ、それが宝塚ファンとしては嬉しくもありました。
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】甲斐翔真さん(クリスチャン役)
ハマり役と言われている評判の通り、クリスチャンの真っ直ぐな青年の姿がそのまま乗り移ったような印象を受けました。
サティーンしか見えなくなってしまっている自分の衝動を抑えられない危うさもあり、演技に引き込まれましたね。一つ一つの言葉や歌に感情がこもっていて、素晴らしい俳優さんだと思いました。
Wキャストが井上芳雄さんということでプレッシャーもあったのではないかと思いますが、甲斐さんのクリスチャンを拝見できてよかったです。
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】橋本さとしさん(ジドラー役)
登場するだけで会場が盛り上がるスーパースター。帝国劇場の空気を操る魔術師のような存在感でした。間違いなくムーラン・ルージュの柱は橋本さんでしたね。
日本初演でキャストの皆さんも不安があったとは思いますが、ベテランの俳優さんがいる安心感はすごく大きかったのではないかと思いました。
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】Kさん(デューク役)
全てを手にしているように見えて、愛は手に入れられなかった公爵でしたが、皆んなに嫌われる役というのは大変ですよね。表情やら何やら憎らしい感じが素敵でした。
でも、最後のクロージングのショーでめちゃくちゃにこにこ笑顔で踊っていて、キューンとしましたね。ギャップがとても素敵でした。
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】藤森蓮華さん(ニニ役)
かっこよくて強い女性。ライバルだと思っているサティーンにも正々堂々と向き合い、仲間として助ける姿が素敵でした。
身体能力もずば抜けていて、体がどうなっているのかわからないくらいしなやかな動きをされていました。
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】上川一哉さん(トゥールーズ役)
クリスチャンの友人でもあり、サティーンからも信頼されているトゥールーズ。デュークの無理強いにも屈せず、芸術家として信念を通す姿にグッとくるものがありました。
【ムーラン・ルージュキャスト別の感想】中河内雅貴さん(サンティアゴ役)
大人の男性の色気があって雰囲気が素敵なサンティアゴを演じられていたのは中河内さん。特にニニとの絡みは見応えがあり、おふたりのストーリーをもう少し見たくなりました。
\カード会員は舞台チケットがお得に/
舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』を楽しむ方法
再演が発表されているので、ムーラン・ルージュの舞台をもっと楽しむ方法についても語っていきたいと思います。
1|映画『ムーラン・ルージュ』で予習する
ムーラン・ルージュのミュージカルを観る前に映画で予習するのがおすすめです。
ストーリーや結末がわかってしまうと感動が薄れると思う方もいるかもしれませんが、心配ご無用です。実際に私は大号泣でした。
ストーリーがわかっている方が舞台に集中できるので、まだ映画を鑑賞していない方は見てみてくださいね。
2|ファッションに赤と黒を入れてみる
せっかくムーラン・ルージュの舞台を見に行くなら、ミュージカルカラーの赤と黒をファッションに取り入れてみるのがおすすめです。
実際に赤や黒のワンピースを着ている方は多くいましたし、靴やバッグなどのアイテムで取り入れている方もいましたよ。
3|オリジナルのフードメニューを堪能する
再演の際にもあるかどうかはわかりませんが、帝国劇場内のカフェではオリジナルメニューが販売されていました。
劇場外でもムーラン・ルージュコラボのメニューを出しているレストランがあったので、観劇の際には足を運んでみてはいかがでしょうか。
4|自分を開放して思いっきり盛り上がる
ムーラン・ルージュは「カンカン」のリズムに合わせて手拍子をしたり、観客も大いに盛り上がることができるミュージカルです。
ちょっぴり恥ずかしい気がするかもしれませんが、自分を開放して思いっきり楽しむのがおすすめです。暗いので安心してテンション上げきってください。
5|持ちものに忘れものがないか確認する
普段あまり観劇をされない方は、ムーラン・ルージュの公演前に観劇に必要な持ちもののチェックをお忘れなく。特に後方座席の方にとって、オペラグラスは必須です。
当日会場に行ってから慌てることがないように、次の記事で観劇の持ちものリストを詳しく解説していますので、合わせて読んでみてくださいね。
舞台観劇・ミュージカル鑑賞の持ち物リスト!必需品を紹介【保存版】 - むあブログ
6|見やすい座席を予約する
せっかくムーラン・ルージュを観劇するなら、見やすい座席のチケットを取りたいですよね。
次のブログでは再演予定の「帝国劇場」と「梅田芸術劇場」の座席の見え方や、おすすめの座席を写真付きで解説していますので、ぜひ併せて確認してみてください。
◼︎帝国劇場の座席
「帝国劇場」座席の見え方!S席・A席・B席のおすすめを解説 - むあブログ
◼︎梅田芸術劇場の座席
「梅田芸術劇場」座席の見え方!1階・2階・3階のおすすめ【写真付き】 - むあブログ
舞台『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のチケットをお得にゲットする方法
人気のチケットを入手するのは大変ですが、クレジットカードの会員特典でお得にチケットをゲットできることをご存知でしょうか。
特におすすめの「エポスカード」は入会金・年会費永年無料ですが、人気のチケットの先行販売や割引が多く、持っているだけでお得なクレジットカードです。2023年のムーラン・ルージュ公演ではエポス限定のスペシャル割引チケットも発売されました。
「エポスカード」の詳細は次のブログで解説していますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
\カード会員は舞台チケットがお得に/
まとめ:『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の感想!望海風斗&甲斐翔真
ムーラン・ルージュの舞台について感想をお話ししました。日本初演の記念すべき公演を観劇できて、本当に良かったです。泣いて、笑って、最高に素晴らしい舞台でした。
普段ミュージカルを見ないという友人などを誘っても楽しめると思うので、再演を待ちましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ぽちっとブログの応援もよろしくお願いします!