こんにちは、むあです。
今回は、宝塚歌劇団の星組公演『1789 －バスティーユの恋人たち－』の大千秋楽をライブ配信で観劇した感想をお話ししていきます。
瀬央ゆりあさんの専科異動、有沙瞳さんの退団、そして代役公演を経たことでも注目度が高い作品なので、実際に星組公演『1789』を見た感想をしっかりレポートしていきます。
- 宝塚星組『1789 －バスティーユの恋人たち－』作品の感想
- 宝塚星組『1789 －バスティーユの恋人たち－』キャスト別の感想
- まとめ：【宝塚】星組『1789』大千秋楽の感想！礼真琴と星組生のきずな
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宝塚星組『1789 －バスティーユの恋人たち－』作品の感想
『1789』の舞台は華やかな衣装が多いので、ミュージカル作品として見応えがありますね。ストーリーもわかりやすく人気なので、外部公演も含めて何度も再演されています。
作品の中では歌唱シーンが多いのですが、星組には歌うまさんがたくさんいるので、難しい歌唱も見事に歌いあげていました。大人数の歌唱はとても迫力があり、ソロでは白妙なつさん、小桜ほのかさんの歌唱が特に印象に残りました。
今回は専科から輝月ゆうまさんが参画されていて、お芝居にも厚みを与えてくださっていましたね。拷問シーンは、見るのがつらくなるほどリアリティがありました。
作品全体を通して集団とソロの見せ場がうまく組み合わされていて、あっという間の3時間でした。今後も宝塚で再演し続けてほしい作品ですね。
宝塚星組『1789 －バスティーユの恋人たち－』キャスト別の感想
【宝塚星組キャスト別の感想】礼真琴さん（ロナン役）
歌唱の場面が多いのですが、礼真琴さんが歌い出すとミュージカルではなく、コンサートにきたのかと錯覚するぐらいの美声ですよね。劇場を包み込むような歌声に酔いしれました。
トップのカラーが影響しているのか、星組さんってスタイリッシュで若々しいイケメンの男役さんが多いですよね。ジャニーズっぽいというのか、今どきな感じがします。
また、礼真琴さんの一時休演のニュースを通じて、観劇できることは当たり前ではないと思いましたし、その中で『1789』という作品を礼真琴さんが率いる今の星組で観劇できて、その絆や愛の深さを感じることができました。
最後の礼真琴さんからのご挨拶も素晴らしかったです。「なにを信じるかは"人を傷つけない限り"自由だ！」
【宝塚星組キャスト別の感想】舞空瞳さん（オランプ役）
いつ見ても同じ人間とは思えないほどスタイルがよく、顔が小さく、かわいい舞空瞳さん。オランプの衣装がよくお似合いです。
礼真琴さんとの掛け合いはテンポがよく、息ぴったりですね。舞台に立っているのが嬉しくてたまらないという雰囲気を感じます。
トップ娘役の期間も長くなっていますが、かわいらしさは持ち続けながらも、安定感も素晴らしいですね。歌唱も力強く、心にストレートに響きました。
【宝塚星組キャスト別の感想】瀬央ゆりあさん（アルトワ役）
怪しげな雰囲気でサイコっぽい感じがたまらないですね。ポスターのときからビジュアル抜群で、目の保養です。
瀬央ゆりあさんはどんな役にでも染まることができる役者さんだと思っていて、唯一無二のオーラを感じます。本公演後に専科に異動されますが、各組の作品に厚みを与えてくれるのが今からとても楽しみです。
【宝塚星組キャスト別の感想】暁千星さん（デムーラン役）
礼真琴さんの休演に伴い、主演ロナンの代役も務められましたね。千秋楽では本役を演じられていましたが、存在の安定感は素晴らしく、星組の格となる存在だなと思いました。
個人的に好きなシーンでもあるのですが、礼真琴さんと極美慎さんと3人で並ぶと、さわやかなイケメン集団すぎて悶絶してしまいますよね。
ただ、歌声やお芝居はどっしりしていて、そのギャップが素敵だなと思っています。
【宝塚星組キャスト別の感想】極美慎さん（ロベスピエール役）
最初に暁千星さんと登場するシーンから、華やかなオーラがあって、キラキラしていました。
極美慎さんはビジュアルが素晴らしいので、そこに注目されがちではあると思いますが、個人的にはセリフの言葉がものすごくはっきり聞こえてくるのが感動レベルですごいです。
2幕開始でメインパートがありましたが、ダンスも歌も難しい重要な役どころを見事に演じられていました。常に進化し続ける極美慎さんのこれからがますます楽しみですね。
【宝塚星組キャスト別の感想】有沙瞳さん（マリー・アントワネット役）
マリー・アントワネットで退団されるということで、堂々と有終の美を飾っていました。力強い歌唱にキラキラした笑顔、気高くかっこいい愛にあふれた女性の役がとても似合う娘役さんです。
どんな公演でも中心となる役を任される実力派の娘役さんなので、退団されるのは寂しい気持ちもありますが、有沙瞳さんのこれからのご活躍をお祈りしたいと思います。
まとめ：【宝塚】星組『1789』大千秋楽の感想！礼真琴と星組生のきずな
宝塚歌劇団の星組『1789 －バスティーユの恋人たち－』の感想をお話ししました。
退団や異動などいろんな思いが巡りますが、今このときのメンバーでしか見れない素晴らしい公演だったなと思います。素敵な観劇の時間をありがとうございました。
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