こんにちは、むあです。
今回は、劇団四季の大人気ミュージカル『アナと雪の女王』を観劇した感想をお話ししていきます。
実はお恥ずかしいことに原作を観たことがなく、ストーリーも登場人物もほぼ知らない状態での観劇でしたが、最高にハッピーでリピートしたいほど感動したので、作品とキャスト別の感想をそれぞれお話していきます。
ここから先はネタバレ含みますので、ご注意くださいね。
- 【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』作品の感想
- 【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』主要キャスト別の感想
- 【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』観劇前に原作を見るべきか?
- 【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』座席の見え方
- まとめ:【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』の感想!森川温子エルサ・町島智子アナ
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【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』作品の感想
魔法の力にトラウマを抱えた姉のエルサとそれを知らない妹のアナという姉妹の物語ですが、ストーリーがわかりやすく、私と同じように原作を見ていない人でも楽しめる作品だと思いました。
『アナと雪の女王』の物語の中で、印象に残っているのはアナを愛しているはずのハンスが裏切り者だというのを知った場面ですね。「この男はサイ◯パスなのか?」と心底ヒヤッとしました。
『アナと雪の女王』は1幕と2幕に分かれているのですが、個人的に一番の盛り上がりは1幕ラストでしたね。エルサを演じた森川温子さんの美声、声量がものすごく、まるでリサイタルのような時間でした。その後の休憩時間でも、客席からは「すごいね」と感嘆の嵐で余韻が残り続けていましたね。
ただ、1幕ラストの盛り上がりと比べて、2幕が落ち着きすぎているかなというのが正直な感想です。構成としては、1幕があれだけ素晴らしいと2幕の期待が上がってしまうので、そこが少し残念だったかなと思います。
【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』主要キャスト別の感想
森川温子さん(エルサ役)
歌声、演技ともに素晴らしく、観劇後にすぐネット検索してしまったほどですが、森川温子さんは初代キャストではなく、エルサ役に新たに追加された方なんですね。それであの堂々たる風格は素晴らしいです。
特に1幕ラストの歌唱シーンは会場を包みこむ、いや会場を突き抜けてしまいそうなほどのパワフルな歌声で、作品をあまり知らない私は『アナ雪といえばこの音楽や〜!』と素人丸出しの感想でしたが、最高に感動させていただきました。森川さんの歌声を聴けただけでも観劇にきてよかったと心から思いましたね。
町島智子さん(アナ役)
アナは登場シーンが多く、喜怒哀楽さまざまな感情を2時間半の間で出さなければいけない難しい役だと思うのですが、町島智子さんの高い演技力を感じました。
姉のエルサと接するとき、ハンスと接するとき、クリストフと接するとき、同じアナではあるのですが、表情や雰囲気が全然違うんですよね。エルサとは徐々に心の距離が縮まっていく様子が見ていて心地よかったですし、ハンスとクリストフとは同じ男性でもこんなに違うのかと驚かされました。
南晶人さん(クリストフ役)
原作を知らない私はクリストフが登場した最初の頃、ただの道の案内人ぐらいの役なのかと思っていました。そしたら、全くの見当違いで主要な役どころだったのですが「旦那さんにするならクリストフだよね〜。」ところっとファンになってしまいました。
ハンスはもちろんかっこいいですが、アナのことを心から思っている様子が伝わってきて、原作でも好きな人が多いキャラクターなんだろうなと見ていてほっこりしましたね。
大橋美絵さん(オラフ役)
オラフは操り人形のような形で登場するのですが、操り師の大橋美絵さんの表情がとても豊かで素敵でした。もはやオラフが乗り移っているようなレベルで一心同体でしたね。
オラフの天然なところ、自分が暑さに弱いのにアナを守ろうとまっすぐなところ、全部が愛おしいキャラクターでした。会場のJR東日本四季劇場[春]では、オラフのグッツもたくさん販売しているので、ぜひチェックしてみてください。
塚田拓也さん(ハンス役)
いや〜、ハンスには驚かされましたよ。ハンサムで歌もうまくて、子供の頃に苦労もしているなんてできた人だと思っていたら、まさかの悪いやつでした。ずっとウェーゼントンが邪魔する役だと思い込んでいたので、ハンスのことはまったく疑いもせずに信じ切っていましたね。
とはいえ、子供の頃の苦労が原因で性格が曲がってしまったところもあるとは思うので、加害者であり被害者でもあるという感じですかね。少ししょうがない部分はあるような気もしました。
石野喜一さん(ウェーゼントン役)
ウェーゼントンはキャラクターが濃くて、印象に残る役だなと思いました。こんなにあからさまに悪い人っぽい感じも面白いですよね。石野喜一さんの演技のおかげで、クセになる役どころに磨きがかかっていた気がします。
ただ、ウェーゼントンは結局のところ悪い人だったのか、良い人だったのかがいまいち理解できませんでした。これは原作を見て復習しようと思います。
【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』観劇前に原作を見るべきか?
結論からお話すると、原作を見なくてもストーリーは理解できるので、楽しんで観劇することはできます。むしろ原作を知らないことで、想定外の展開に驚いたりする場面も多く、ドキドキハラハラできるでしょう。
ただし、観劇前に原作を見ればストーリーの流れが理解しやすいですし、原作との違いを比較しながら楽しむこともできるので、予習もおすすめです。ミュージカルは壮大な音楽を生であびることができますし、舞台装飾や衣装も豪華なので、ストーリーを知っていても楽しめる要素はたくさんありますよ。
【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』座席の見え方
これから観劇する方で座席選びに迷っているなら、別のブログで座席の見え方を写真付きで解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ:【劇団四季】ミュージカル『アナと雪の女王』の感想!森川温子エルサ・町島智子アナ
劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』の感想をお話しました。前評判通りの素敵な作品でしたし、キャストさんが多いのでいろいろな方の歌声を聴いてみたくなりました。
劇団四季は何作品も見ていますが、トップクラスで好きな作品になったので、リピートしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ぽちっとブログの応援もよろしくお願いします!