【宝塚】星組『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』の感想！礼真琴の「奥様」呼びに萌える

こんにちは、むあです。

今回は、宝塚歌劇団の星組公演『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』をライブ配信で観劇した感想をお話ししていきます。

『赤と黒』は大好きな作品なので、星組での上演をとても楽しみにしていました。

今回は星組トップコンビの礼真琴さん・舞空瞳さんが別々の公演ということでも注目度が高い作品なので、作品とキャストの感想をしっかりレポートしていきたいと思います！

 

宝塚星組『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』の感想！

ストーリーも面白い作品ではありますが、やっぱり楽曲が最高ですよね。テンポ感がよくて、ちょっと独特なナンバーが多いです。

星組の歌うまな方々が多くて歌いこなしているので、とても聴きごたえがありました。いい意味で宝塚っぽくない楽曲も多いので、普段とは違う雰囲気を楽しめる作品ですね。

演出家の方にはあまり注目したことがないのですが、谷貴矢さんの作品はこれからも拝見したいですね。それぐらい世界観に魅了されました。

大人の複雑な愛が描かれているわけですが、他の組にはないギラギラな肉食感が魅力の星組さんに合っている作品だなと思いました。

本音と建前、好きだけではどうにもならない男女の関係が苦しいですよね。その苦しさが演技や歌唱を通して感じられたのが、素晴らしかったです。

宝塚星組『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』注目キャスト別の感想！

【宝塚星組『赤と黒』キャスト別の感想】礼真琴さん（ジュリアン・ソレル）

開演アナウンスから色っぽい雰囲気で素敵でした。毎回のことながらお歌の完成度が高いですが、礼真琴さんあっての令和版『赤と黒』だったなと思います。

観劇された方にお聞きしいことがあるのですが、「礼真琴さんに“奥様“と呼ばれたいと思った人はいますか〜？」笑

ルイーズへの「奥様」の呼び方が最高でしたよね。年下感も相まって、最高にキュンとしました。

不謹慎ですが、礼真琴さんが恋に苦悩する姿っていいですよね。苦しめば苦しむほど、観客の心を切なくギュッとさせるものがあります。

【宝塚星組『赤と黒』キャスト別の感想】暁千星さん（ジェロニモ）

舞台の最初に登場して、場面をまわしている姿はさすがだなと思いました。客席へのアドリブも面白かったです。

暁千星さんは個性的な役を振り切って演じられるので、見ていて気持ちいいです。今回のお役も似合っていました。

ストーリーテラーの役目もされていましたが、言葉が聞き取りやすくて、迷子にならずに物語を理解できました。

現代的な雰囲気もある方なので、礼真琴さんとも合いますよね。これからの星組での活躍もますます期待しています。

【宝塚星組『赤と黒』キャスト別の感想】有沙瞳さん（ルイーズ・ド・レナール）

しっとり色っぽい雰囲気で、ザ・奥様という感じでしたね。この色気は若い娘役さんには出せないベテランの風格だと思います。

歌唱がリサイタル並みに華やかで、瑠璃花夏さんとのデュエットも最高でした。感情がこもっていて引き込まれました。

歌唱で礼真琴さんと完璧にデュエットできる数少ない娘役さんだと思いますね。

【宝塚星組『赤と黒』キャスト別の感想】詩ちづるさん（マチルド・ド・ラ・モール）

ビジュアルが今までで一番好きな雰囲気でした。お化粧もすごく似合っていて、可愛かったです。

強めの女性のお役もいいですね。可憐なお役が合う方なのかと思っていましたが、幅広く対応できる娘役さんなんですね。

105期生で大抜擢のお役だったと思いますが、歌も力強くてパワーがあってかっこよかったです。キスシーンが若干緊張気味なのも、好感が持てました。

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まとめ：【宝塚】星組『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』の感想！礼真琴の「奥様」呼びに萌える

宝塚の星組公演『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』の感想をお話ししました。

礼真琴さん率いる星組だからこそできた作品だと感じましたね。これまで見た宝塚作品の中でも好きな作品になったので、リピートして見たいです。

余計なお世話ですが、舞空瞳さんにもこの作品を見て今回のヒロインの方々への嫉妬心を確認いただき、礼真琴さんへの想いをますます深めてほしいです！笑

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