こんにちは、むあです。
今回は、2013年に宙組で公演された『モンテ・クリスト伯』の感想をお話していきます。
星組のライブ配信はお仕事で観劇できないのですが、素晴らしい公演になることを楽しみにしています!
宝塚の宙組公演『モンテ・クリスト伯』を鑑賞した感想
『モンテ・クリスト伯』はテレビドラマで拝見してから、とても大好きな作品なのですが、舞台が投獄シーンから始まったのは驚きでした。結婚式のシーンから始まると思っていたので。
あの大作を1時間30分におさめるとなると、色んなシーンがクイックに進みますね。特に、復讐シーンは3人分なので、結構サクサクと片付いてしまうのが、少し残念でした。
ですが、寿つかささんが演じるファリアが亡くなる場面や、凰稀かなめさん演じるダンテスと実咲凜音さん演じるメルセデスの決闘の場面は涙なしには見れなかったです。
テレビドラマとは異なる衝撃的なラストも素晴らしい。ダンテスもメルセデスも被害者で救われないと思っていましたが、最後は良かったですね。
宙組『モンテ・クリスト伯』のキャスト別感想
【宙組『モンテ・クリスト伯』キャスト】凰稀かなめさん(ダンテス)
投獄前後の変わり様が凄いですね。凰稀かなめさんは普通でもミステリアスな雰囲気があるので、好青年の時代がギャップがあって良かったです。
復讐をしながらも、所々に人間の心が感じられるところが、昔のダンテスを思わせて、切ない気持ちになりました。
【宙組『モンテ・クリスト伯』キャスト】実咲凜音さん(メルセデス)
透き通る歌、演技も抜群の安定感で上手な方ですね。上品な顔立ちもメルセデスの雰囲気にぴったりでした。
テレビドラマでは、山本美月さんが演じられていましたが、恐らく実咲さんのような演技派の女優さんが演じる方が合っている気がします。
【宙組『モンテ・クリスト伯』キャスト】朝夏まなとさん(フェルナン)
手足が長くスタイルも良い。悪い役もたまりませんね。目の保養になりました。(七海ひろきさんのヴァンパもイケメンでしたー!笑)
テレビドラマでは愛妻家とされていたフェルナンが、DV・浮気男なのは驚きでした。本当に憎い奴です。
まとめ:【宝塚】宙組『モンテ・クリスト伯』の感想|凰稀かなめ・実咲凜音
テレビドラマで一気に有名になった作品なので、今回の星組公演で初めて宝塚を観劇される方もいるかもしれません。
宝塚アレンジでさらに素敵な作品になると思うので、沢山の人に観劇していただけると嬉しいです。(私はお仕事を頑張りますー。涙)
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