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「芸術」の道に進むということ|華やかさの裏にある現実

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こんにちは、むあです。

今回は、「芸術」の道に進んだ人のキャリアについて、お話していきたいと思います。

周囲に音大や美大に進学した友人が多く、進路の相談に乗ることも多かったので、「芸術」の道をキャリアとすることについて、お話していきたいと思います。

 

「芸術」の道に進んだ人のキャリア

最初のハードル!芸術学校への進学は難易度も学費も高すぎる

「芸術」の道へ進む一般的な進路として、音大や美大などの芸術学校への進学が最初のハードルとなります。

芸術学校の受験は大変難易度が高く、何年も浪人している友人を多く見てきました。

また、入学した後も、芸術学校の学費以外にも、レッスン料が毎月かかってくるので、その費用がとても高額なようでした。

具体的な学費の金額は分かりませんが、「医学部に進学するくらいお金がかかる」ということは、聞いたことがあります。

 

芸術学校を卒業後のキャリア・仕事の選択肢が限られている

芸術学校を卒業して、プロの芸術家になれる人はほんの一握りです。

選択肢としては、中学校や高校の先生になる方もいますが、国語や数学のように採用数が多くないので、音楽の先生は各学校に1人となると採用数は大変少なくなってしまいます。

なので、音楽教室の先生になる人が多い印象でした。

 

「芸術」の道はキャリアの切り替えが難しい

他に音大や美大に進んだ友人が悩んでいたのは、進路の切り替えがきかないことでした。

一般の大学に進学すると、就職先の業界・企業選択の幅が広いのですが、芸術学校の場合は業界や職種が限られてしまうため、大変だと言っていました。

そのため、「芸術」の道をやめると決めた場合、学校を入り直す人もいました。

 

それでも「芸術」の道に進む人生は素敵だと思う

これだけ「芸術の道に進むことは大変」という相談をされるので、「芸術学校に進学したことを後悔しているの?」と友人に聞いたことがあります。

そうしたら、「芸術の才能に溢れた人たちを、間近で見た経験は何ものにも変えられないから、後悔していない。」と友人が答えて、心から感動したことを覚えています。

音大や美大に進学できるレベルの人ですから、生まれてからずっと周りから褒められていたと思います。

それでも、音大や美大で、さらに高い才能を持った人がいるということを知り、それが良い経験になったと言えることが、人として豊かだなと思いました。

 

まとめ:「芸術」の道に進んだ人のキャリア

「「芸術」の道に進むということ|華やかさの裏にある現実」について、お話しました。

これまであまり取り上げてこなかったような話題ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

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